橘・学生会館【たまプラーザ3号館】は毎日の食生活からの健康管理をモットーに「素材にこだわり」「食にこだわり」を徹底しています。「健全な食生活を実践すること」が食育の基本なら、橘・学生会館は「毎日が食育」です。安心して食べられる食材を吟味し、自然で安全な食材を選び使用しています。
会館で使用するお米は橘・学生会館青森農場産の「有機JAS米・十三湖姫」のみを使用しています。35年間、農薬・化学肥料・除草剤を全く使っていません。また、一般農法の米作り期間は約50日程度ですが、青森農場は270日の時間と手間をかけています。
橘・学生会館 青森農場と生産者三上さんご夫妻
黄綬褒章/青森県農業大賞/青森県・田中稔賞
皇居「新嘗祭・献穀米」/農林水産大臣賞/全国農業コンクールグランプリ/農林水産祭天皇杯
沖縄県粟国島の透明度抜群の海水で作る、日本屈指の甘くて旨い「手塩にかけた逸品」です。
生産者の小渡氏は幼い頃からあまり体力がなく身体も弱かったので、体質改善のために自然食の勉強を始めました。研究を進めていくうちに、塩が人間の身体にとって非常に重要な役割を果たすということに気づき、そこから小渡氏の塩に対する研究が始まったのです。
世界的にも高い評価を得ていて、ニューヨークにある塩の専門店の店主は「粟国の塩の小渡氏に惚れてこの店をやろうと思った」と語っているほど、世界各国にファンを持つ塩なのです。
慶応三年創業。奥出雲の山々に囲まれた奥出雲町下阿井で、伝来の古式醸造法を守り続けています。短期間で醸造される醤油が多い中、井上醤油店ではふた夏(約2年)をかけてじっくりと醸造します。
江戸時代から続く古式醸造蔵には、蔵付き酵母を始めとする有用菌がびっしりと住み着いています。この有用菌の「力」と自然が与える「風土」こそが丸大豆の旨みを引き出し、独特の芳醇な香りと味わいを醸し出しています。
洗双糖(せんそうとう)はお砂糖の一種ですが、一般的に広く使われている白砂糖とは違います。違いをわかりやすく説明すると、白砂糖は白米、洗双糖は玄米に似ています。
一般的に玄米はミネラルが多くて身体にいいと言われていますが、洗双糖もミネラルをたっぷり含んでいます。何とも言えない懐かしいお菓子を食べたようなまろやかでクセのない味わい、しっかりとした自然の甘みが感じられます。
輸入原料によく見られるポストハーベスト(収穫後農薬散布)の心配もなく安心安全です。
橘・学生会館で使用する農産物は、橘・学生会館/青森農場産の米・大豆・トマト・大根・にんにくに加え、認証有機生産物の流通販売を行う「ポラン オーガニックフーズデリバリー=POD」など信頼のおける所から調達しています。
中国産はもちろんのこと、国内産であっても一般流通されている「生産履歴」が明確でない品は、「生産量を増やすための薬剤や遺伝子組替操作物を使用している恐れ」があるので一切使用しません。つまり、会館で使用する農産物は、どれもが「安全安心な農作物」です。
農産物は鮮度が命。日本全国の生産者からPODに運ばれます。到着後すぐに仕分けされ、各会館に配送されます。ビタミン豊富な新鮮野菜は味も格別です。
全国各地から毎日丹誠込めて作った野菜が送られて来ます。もちろん生産地、栽培方法を明確にし、「さらに美味しく、さらに安全に」をスタッフ全員が誇りを持って胸を張って実践しています。
米の生産者・三上新一さんが作る最高級の「国内産・有機JAS大豆」です。「豆作りに除草剤は不可欠」と言われる中で、除草剤・化学肥料・殺菌剤を全く使わない三上さんの技術力は日本屈指といえます。豆料理にはもちろん、館内自家製の豆腐・納豆に使われます。
青森県・斎藤農園の斎藤 勝さんが、ハチの受粉を利用して作る「自然農法リンゴ」から絞るとても美味しいリンゴジュースです。もちろん化学肥料・除草剤は使わず、酸化防止剤・着色料・香料なども無添加です。